2017-12-05 第195回国会 衆議院 総務委員会 第2号
今回、基金の調査を行いましたが、災害発生時の復旧復興事業など災害への備えが基金積み立ての大きな目的の一つとなっていることが確認されております。 先ほど御指摘いただきましたが、平成二十八年四月の熊本地震の発生に際しましては、熊本県においては、国の災害救助や復旧事業に係る財源措置が明確でない時点で、みずから確保してきた財政調整用の基金を一旦は全額使いまして、六月補正を行っております。
今回、基金の調査を行いましたが、災害発生時の復旧復興事業など災害への備えが基金積み立ての大きな目的の一つとなっていることが確認されております。 先ほど御指摘いただきましたが、平成二十八年四月の熊本地震の発生に際しましては、熊本県においては、国の災害救助や復旧事業に係る財源措置が明確でない時点で、みずから確保してきた財政調整用の基金を一旦は全額使いまして、六月補正を行っております。
佐藤委員御指摘のとおり、今回行いました私どもの地方公共団体の基金の積立状況等に関する調査におきまして、公共施設等の老朽化対策への備えが基金積み立ての大きな目的の一つになっていることが確認をされました。
○黄川田(徹)委員 大変厳しい状況ではありますけれども、この収益の一部を地方公共団体金融機構に納付しまして、これを基金積み立てし、その運用益等が貸し付けを行う際の利下げの補填財源となるという仕組みのようであります。 それでは、地方公共団体健全化基金の残高の推移と運用状況はどうなっておるか、事務方にお尋ねいたします。
歳出面では、即効性のない基金積み立てや公共事業の見直しなどにより、二・四兆円を削減します。また、議員歳費削減措置の継続などで〇・三兆円、補助金や交付金の見直しで一・三兆円を削るなどし、歳出全体では七・二兆円の大幅削減を断行します。 歳入面では、消費税増税の凍結によって四・五兆円の減が見込まれます。また、財政健全化の促進のため、特例公債の発行を六兆円減らします。
また、基金積み立てのための合併特例債の発行の状況につきましては、半数を超える合併市町村が発行可能額に対して五〇%以上の起債の実績がありまして、約四割の合併市町村については九〇%以上の起債実績があります。 幅広く使われているというふうに認識をしております。
私は、橘さんが言っているとおり、国が何かの事業をしようとするとき、あるいは施設をどこかに設置しようとするとき、自治体が土地を提供する、金を用意する、あるいは基金、積み立てしたものがあるから使ってくれのような話で、裕福な自治体、財産を持っている自治体は、そうした国に対するアピール、あるいはまた誘致要件のレベルアップなどなどとしてあるんでしょうけれども、しかし、場合によってはそれが自治体間の本当の不公平感
それからもう一つ、最後に、郵政民営化に当たりまして基金を出した場合、出さなかった場合、一兆の場合、二兆の場合、それぞれ国庫の収入がどのように変化するのかということでありますが、この基金は、毎事業年度の税引き後利益の一部を積み立てるということになっておりますが、この法案におきましては、企業一般の配当の動向を考慮して計算した額を一兆円に達するまで積み立てる、こういうことになっておりますので、基金積み立てが
減収補てん債の発行や減債基金積み立ての一部見送りなど財源対策を講じなかった場合の実質的な赤字は、約三千五百億円もの巨額になります。また十二年度以降も、毎年六千億円から七千億円にも上る巨額な赤字、財源不足が見込まれています。都の赤字限度額は現在約三千億円ですが、このまま何の方策もとることなく放置すれば、あすにでも財政再建団体に転落してしまいますと述べています。
今度福祉基金、積み立てを三千八百億ですか、いたしましたですね。去年の大体倍。これからは市町村の財政需要が物すごく膨らんでくると思うんですね、この面で。私は、これは五十九年度と平成元年度切比較をしてみたんですが、大体老人福祉費関係で普通会計の決算ベースですが、市町村で六〇%の増加、それから都道府県で五二%ですね。純計で五七%、約六割近く五十九年度から元年度までの間に伸びが多いんですね。
芸術文化振興基金、本年度基金積み立て要求をいたしましたけれども、五億円をゼロにさせられたですね。私たちは、この五億円じゃ少ないんじゃないか、こんなことをしておった日には基金というものがどうなるかということで大変問題だということを指摘してまいりました。それでは、平成四年概算要求額は幾らですか。
私どもは、法定交付税率に基づく交付税額はすべて地方団体に配分をし、もし必要なら地方団体において調整や基金積み立て等を行うべきであると考えております。 一月二十五日、大蔵大臣は、地方交付税の年度間調整として特例減額を行うという財政演説をなされましたが、大蔵大臣にその演説の趣旨についてお伺いし、総理に政府としての統一見解をお示しいただきたいと存じます。
「さらに、地方団体の基金積み立て額は元年度は十三兆円にのぼり、」つまり十三兆四千億円ですね。そして「このままでは来年度は十七兆円を超える。」こう言っているのです。「もちろん、各目的に沿った積み立ては問題ないが、ただ漫然と積み立てている基金は、単独事業の財源として取り崩してでも事業量を確保してほしい。」つまり、もっと金を使えということを言うているのです。
小国町の場合、これだけ活発な事業展開ができましたのは、いわゆる公債費比率にいたしましても、それから基金積み立てにいたしましても、恵まれておったということが言えるのじゃないかと思います。それでも補助率の引き下げというのはやはり大きな負担になってきております。
○及川順郎君 これは与党四役合意の上で国の方針として決められたわけでございますから、その経緯を踏まえまして、事業費として、あるいはまた予算的な性格を持って積み上げていくということではなくて、基金として確保する、確保することによっていろんな沿岸事業とか、そういうものの関連のことができるということであって、今の立法の経緯を踏まえてこれからも努力していくという状況は、この百億円の基金積み立ては、これは約束
その債務に対する償還について基金を設定し、そしてこの基金を使って、元本の繰り上げ償還の援助等を通じて農家債務の負担の軽減を図ろうではないかという基金積み立ての条例であります。
ただ、五十八年度と五十九年度で合計六千万円の基金積み立てをいたしました。この五十九年度会計閉鎖期までに六千万の基金積み立てができますので、そのうちの四千五百万円を取り崩しまして元本繰り上け償還に充てたいということで、既に予算措置を終わっております。
ただしかし、政府の立場で考えていきますと、ともかく六兆一千億からの赤字があって、そして借金払いの基金積み立てもこの際はやらないとか、あるいは地方としてはもう当然計算の中に入れておった交付税交付金、こういうものもともかく一兆七千億これは切り込みますよとか、一般行政費は一〇%ですか、これも切るといったようなありとあらゆる努力をして、こういう努力の過程において財政当局はもちろんのこと、総理府としても何かこれはほかに
今回の意見交換の中では、農家の方は現在の保証枠とは別に別枠のための基金積み立てをしてもよいというように、より一歩具体的に意見を出しておられました。この農家の切実な要望を無視することなく、基金制度の改善について前向きに御検討いただきたいというように思うのですが、御見解をお伺いしたいと思います。
それともう一つ、基金を組みます場合は、基金積み立てのために配賦をしました場合でも、結果的にはその分だけ五十五年度で別途借り入れるということになるわけでございます。
しかも、最近の報道によると、米国は二百海里水域内で操業する外国漁船に対し、新たに米国漁民保護の補償基金積み立てのための追加入漁料を来年一月から徴収することが伝えられています。このように経営環境が今後ますます厳しくなる一方の遠洋漁業に対する援護策、また転換策をどのように講ずるおつもりか。
今日までは、それぞれ自主的にその基金積み立てをして補てんをしておったはずですね。それを政府は少しでも助成をして、そして基金を魅力あるものにし、そして生産者あるいは消費者あわせてのこの魅力をつくっていこうと、ここに原因があると思うんですよ。それが、いま言われたように加入率はいままだ受けていない、第二が多いという、そして第一はそのまま受けたと。
○松浦政府委員 年度当初に四十九年度の地方財政計画を御審議をいただいた際に、千三百億円の財政調整基金、千四百億円の土地開発基金積み立て金、こういったものも計上できる状況でございましたが、現実の地方財政は、計画面と違って非常に苦しいのではないかという御趣旨の御質問に対しまして、私どももそのとおりだというふうにお答えを申し上げたわけでございます。